ラムメニュー(97種) TOP

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＠ラム97種(カシャーサ[カシャッサ／ピンガ]含む、RUM:イギリス系 RHUM:フランス系 RON:スペイン系)
x 700	BACARDI SPERIOR WHITE(バカルディ スペリオール[ホワイト]) 40% ---> 売り切れ！
	様々なカクテルのベース。プエルトリコ産。 
 700	HAVANA CLUB 3y(ハヴァナ・クラブ) 40%
	ハバナクラブ3年は、モヒートを本格的なキューバテイストに仕上げる唯一のラム。
	本場キューバで製造され3年間の熟成を経た後に出荷されます。 
 900	HAVANA CLUB 3y(ハヴァナ・クラブ) 40% オールドビーンズコーヒー豆漬け込み
 	ハバナクラブ3年にコクテール堂のオールドビーンズコーヒー(フレンチロースト)を漬け込みました。
 	ストレートでもソーダやミルク割りでもどうぞ。

 900	OLD JAMAICARUM BLACK SEAL(オールド ジャマイカ ラム ブラック シール) 50%
1000	OLD JAMAICARUM BLACK SEAL(オールド ジャマイカ ラム ブラック シール) 50% オールドビーンズコーヒー豆漬け込み
	上記ハバナクラブは全く甘くないですが、こちらは甘めのダークラム。

 800	Sang Som Superior(サン・ソン スーペリア) 40%
 	サンソンはタイで、プレミアムラムとして良く知られています。
	その製法は、糖蜜を発酵させて蒸留し3年〜8年オーク樽で熟成させた後、ボトリングをしています。

 800	KHUKRI XXX RUM(ククリ XXX ラム) 42.8%
	オーク樽熟成、ネパール産。ネパール南部でとれる良質なさとうきびで作られた香りも味も
	個性的なダークラム。香りはバニラが強いが甘さは控えめでスパイシー。

x 800	LAMB'S NAVY 151 RUM(ラムズ ネイビー 151 ラム) 75.5% 1000cc ---> 売切！ 1000ccは終売で再入荷なし！
 	カナダのラム。他ブランドの151より濃い色でお得な値段。

 900	龍馬 32%
 	オーク樽3年熟成。高知の菊水酒造製。
	色は黒っぽい透明でハヴァナクラブ3年より濃く甘さ控えめ。

 900	AMRUT Two Indies Rum(アムルット・トゥー・インディーズ・ラム) 42.8%
	シングルモルトのアムルット・ヒュージョンはウィスキー・バイブル誌で97点を叩き出して
	いますが、ラムはそこまで高得点はないようです。甘さは控えめなデメララっぽい？
	(2014 アルティメート・スピリット・チャレンジで92点、2014 英国スピリットマガジンでシルバー・アワード)
	トゥー・インディーズ・ラムは、ジャマイカ、ガイアナ、バルバドスとアムルットによって作られた
	ラムのブレンドで、ジャッガリーによる芳醇な甘さが特徴的です。（ジャッガリーとはインドの天然
	甘味料で、さとうきびの良いところだけを独自の製法で抽出したものです）
	色…琥珀色 香り…ヴァニラ、シトラス、スパイスとハチミツ 味わい…カラメルとヴァニラによる
	ねっとりとした甘み、わずかにスパイスを感じる 余韻…長く、深く、甘さとスパイシーさが絶妙に
	混ざり合っている。
1000	OLD MONK GOLD RESERVE(オールド・モンク ゴールド リザーブ) 12y 42.8%
	インドの醸造・蒸留業者のモハン・メッケン社は、世界で最大のラム製造業社の一つ。
	サトウキビ・ジュースとモラセスを原料に蒸留したラムをブレンドしています。
	12年の味わいは、キャラメル、バニラ、スウィート・スパイス。
	マスターコメント：若干ゴム臭さはありますが通常品の7年より熟成感があってマイルドに感じます。
	当然ながら7年より濃いめの色と味わいです。

1100	RON MIEL COCAL HONEY RUM(ロン・ミエル コカル ハニー・ラム) 30%
	RON=ラム、MIEL=ミード／ハニー／蜂蜜
	言うなれば、「蜂蜜ラム株式会社が作るコカルと言う名前の極甘口ハニーラム」
	カナリア諸島産、極甘口蜂蜜デザートラム(リキュール)。容赦ない甘さで（笑）もちろん葉巻に合います。
1100	RON MIEL GUAJIRO VINTAGE(ロン・ミエル グアヒーロ ビンテージ) 30%
	蒸留所の中で熟成する熟成ラム酒の中から慎重に選び作られた唯一のロンミエルです。
	その魅力的な銅色の輝きは、美しい琥珀色の層を飾ります。
	強烈で複雑なアロマは、蜂蜜とフローラルなアロマから、その熟成から典型的なスパイシーでトースト
	されたアロマへと進化します。 口の中には豊かでニュアンスが溢れ、サトウキビ由来のアルコールと
	蜂蜜の風味が熟成したノートと混ざり合い、甘さのバランスが取れた心地よい苦味が残ります。
	マスターコメント：上記コカルより甘さは少し控えめですが濃くスパイシーな感じです。
	ビンテージと名前に入ってても年号表記はありません。
	名前はグアジローや蛾次郎ではありませんが当店通称ガジローです。（笑）

1000	CAPTAIN MORGAN PRIVATE STOCK(キャプテン・モルガン プライベート・ストック) 40%
	キャプテン・モルガンは、1635年頃イギリスに生まれ、カリブ海の海賊の頭目（Captain）となった
	HENRY MORGANの名前から。自分達用にブレンドして仕上がりの良いものだけを世に出した品。
	これがプライベートストックでプエルトリコ産ラムをベースにシナモン、その他の天然素材をブレンド。
	通常のスパイスドに比べると香りとうまみが格別に違う。
	このボトルはマスター秘蔵の日本に入ってきた初代ボトル。現在はもっと平たい太い瓶。
x 1100	Captain Morgan WATERMELON SMASH 25% ---> 売り切れ！
	(キャプテンモルガン ウォーターメロン スマッシュ) スイカの味と香り。ラムの感じはほぼナシ！

1000	PUSSER'S BRITISH NAVY RUM(パッサーズ ブリティッシュ ネイビー ラム) 54.5%
	パッサーズ社は、ブリティッシュヴァージンアイランドに、蒸留所はトリニダードトバゴとガイアナにあり
	バルバドスでボトリング。原酒はマイスターにより完璧なバランスでブレンドされて、最低3年以上熟成。
	スモールパッチで丁寧に作られた風味豊かな”フル＆リッチ”なカリビアン”ダークラム”。
	フォーブス誌にて世界のラムのベスト10内に入り、”ラムのシングルモルト”と言われています。	

1100	DIPLOMATICO RESERVA EXCLUSIVA 12y 40% ベネズエラ
	ディプロマティコ レセルヴァ・エクスクルシヴァ
	ポットスチルで蒸留されたラムの割合が多くバーボン樽で12年熟成。味わいは甘め。
	ラベルには19世紀に南カリブ海全域に秩序と安全をもたらした伝説的な政治家の肖像が描かれています。

1100	EL RON PROHIBIDO HABANERO(エル・ロン・プロフィビド ハバネロ) 40%
	スペイン語で「禁断のラム酒」を意味するメキシコ産のラム。
	シェリーの熟成方法として知られるソレラシステムによる12年熟成品。
	ブドウを陰干しして水分を飛ばして糖度を高めた干し葡萄から作る甘口のレーズンワインの
	空樽で熟成。18世紀、スペインからアメリカに航海する船には樽に入った甘口のワインが
	運ばれ、その空き樽にメキシコ産のラムを詰めていた名残りを再現したもの。
	ハバネロという名前なので辛いのかと思ったら、甘口ワイン樽なので甘めです。
1200	EL RON PROHIBIDO GRAN RESERVA(エル・ロン・プロヒビド グラン・レゼルバ) 15y 40%
	ボトル自体が茶色なので濃く見えますが12年より色は少し濃いだけ。味は12年より濃く甘くなってます。
	ラベルに小さくSOLERA 15 FINEST BLENDEDとあります。ハバネロのほうはFINESTがありません。
1400	EL RON PROHIBIDO (エル・ロン・プロヒビド) 22y 40%
	1700年頃にスペインで一大ブームを巻き起こしたメキシコ産ラムの味を再現。
	絶大な人気のため、スペイン産のスピリッツにとって脅威とみなされ、当時のスペイン国王によって
	製造禁止命令が出たことから、"El Ron Prohibido"(禁じられたラム酒)という名前が付けられています。
	マスターコメント：上記15年より熟成感はありますが軽い気がします。
1200	MOCAMBO 20y Art Edition 40% [MEXICO]
	(モカンボ 20年 アート・エディション) SINGLE BARREL(シングル・バレル) [メキシコ]
1500	MOCAMBO 25y Special Reserve 43%
	(モカンボ 25年 スペシャル・リザーブ) SOLERA BLENDED(ソレラ・ブレンデッド) [メキシコ]
	こちらのほうがやはり濃厚ですが甘さは控えめです。

1200	RON ZACAPA CENTENARIO(ロン・サカパ センテナリオ) 23年 40%
	グアテマラの東部にある街「サカパ」。１８７６年に生まれたこの街は、鉄道の街として栄え、多くの人が
	定住し始めました。１９７６年に創立１００周年を迎えたサカパ市は、記念として特別なラム酒を作りました。
	そうして生まれたのが「ロン・サカパ」です。
	ソレラシステムで6〜23年熟成を中心に２０種類以上のラム原酒をブレンドし、そこからフレンチオーク
	樽で４年熟成させたプレミアムラム。「バージン・シュガーケイン・ハニー」を原料として使用。ほとんどの
	ラム酒はモラセスというサトウキビの搾りかすを使用して作られているのに対し、ロンサカパは
	「バージン・シュガーケイン・ハニー」というサトウキビの一番搾り汁だけを使用して作られています。
	これによってロンサカパは他のラム酒には無い豊かな香りを有しています。
	「雲の上の家での熟成」。ロンサカパは海抜２３００メートルにある高地で熟成されています。
	世界で最も標高が高い熟成庫と言われており、この場所でロンサカパは独特の複雑な味わいと深い
	色と香りが生まれています。
1500	RON ZACAPA CENTENARIO XO SOLERA GRAND RESERVA ESPECIAL 40%
	ロン・サカパ センテナリオ XO ソレラ・グラン・レゼルバ・エスペシャル (ロン・サカパ XO)
	上質なサトウキビから取れた糖蜜を使用し、ホワイトオーク樽で２５年以上じっくりと熟成された原酒を
	ブレンド。熟成工程の最後でフランスから輸入したコニャック熟成に使った樽を使用。
1500	RON malteco 25y RESERVA RARA (GUATEMALA) 40%
	ロン・マルテコ 25年 レゼルバ ララ(ガテマラ、グァテマラ、グアテマラ)
	同じガテマラのロン・サカパより濃い目の色と味わい。

1200	RON MULATA GRAN RESERVA 15y ANEJO(ロン・ムラータ グラン・レゼルバ 15年 アネホ) 38%
	キューバの砂糖工業省であるテクノ・アズーカルが有するブランドで、キューバと外国の混血女性の俗称を
	「ムラータ」と呼ぶ事から付けられた銘柄です。

1500	Malecon RESERVA IMPERIAL 25y 40% [パナマ]
	マレコン レゼルバ インペリアル 25年。マレコンはキューバの海岸通りの名前。
1400	MACNAIR'S EXPLORATION RUM PANAMA 7y PEATED 46% Shot1400yen
	マクネアーズ エクスプロレーションラム パナマ 7年 ピーテッド
	マクネアーズは1957年設立のハーベイ・マクネアー＆カンパニーがリリースしていたブレンデッドウイスキーが
	発祥で、グレンアラヒー蒸溜所のマスターブレンダー、ビリー・ウォーカーによって、アイラモルト及び
	グレンアラヒーを含むスペイサイドモルトを使用し、ピートの効いたブレンデッドモルトとして生まれ変わりました。
	このマクネアーズブランドにラムレンジが新登場。
	「パナマ 7年 ピーテッド」はピーテッドタイプのウイスキー（グレンアラヒー）の熟成に使用した樽で2年以上
	追熟した7年熟成です。フルーティな味わいにスモーキーさが加わったパナマラムです。
1300	PLANTATION SINGLE CASK PANAMA 2006 MUSCAT CASK 41.9%
	プランテーション シングル・カスク パナマ 2006 ミュスカ(マスカット)・カスク
	フランスのコニャック生産者、フェラン社が生み出したプランテーションという名のラム。
	年1回生産されるプランテーションの限定品。
	2006年のパナマ産のラムをバーボン樽熟成後、フェラン社のニャック樽熟成、最後に甘口白ワインのミュスカ樽にて1年熟成。
	マスターコメント：マスカットの香りは控えめですがフルーティ。甘さも味わいも少し軽めですが充分美味しいです。
x1300	PLANTATION SINGLE CASK PANAMA 12y ARRAN WHISKY CASK 46.2% ---> 売切！
	(プランテーション シングル・カスク パナマ12年 アラン・ウィスキー・カスク)
	9.5年バーボン・カスク、1年フェラン(コニャック)・カスクで熟成後、スコッチウィスキー・アランの樽で1.5年
	追加熟成させたパナマのラム。アランらしく、ちょっと潮っぽくピーティな感じもあり、なかなか面白いラムです。
x1200	PLANTATION SINGLE CASK GUATEMALA(プランテーション シングルカスク グアテマラ) XO 41% ---> 売切！
	“プランテーション”はコニャックやシタデルジンで知られるピエール・フェラン社が手掛けたラムのシリーズ。
	コラムスティルによって造られたグアテマラ産の6年以上熟成されたラムをフランスのコニャックにて
	2年以上熟成、その後アイスワインの樽で熟成されたラム。

1000	PLANTATION XAYMACA(プランテーション ザイマカ) 43%
	ザイマカ＝「水と森の国」を意味し、ジャマイカの国名の語源ともなった言葉です。
	伝統的なジャマイカのラムを造り出す2つの蒸留所（モニマスクとロングポンド）のアルコール度数や熟年年数、
	エステル含有量等の違う5種類のラムをブレンド。自然酵母で行われる1〜3週間の非常に長い期間の発酵と、
	今ではジャマイカでも見かけなくなった昔ながらの伝統的な単式蒸留器による2回蒸留。
	バーボン樽とコニャック樽で1〜17年の熟成の後、フランスのコニャックセラー（親会社のピエール・フェラン）
	に運び込み、コニャック樽にて1年以上熟成。
	ちなみに、フェラン社はジャマイカのラム会社：ナショナルラムズの株式を持っているので、モニマスクと
	ロングポンドの両蒸留所のラムを使えるようです。
	マスターコメント：モニマスクもロングポンドも結構クセのある感じが多いんですが、コレは上品で飲みやすい
	甘めな感じで、フェランのコニャック樽熟成で悪いクセがなくなってるんでしょう。（笑）
1000	PLANTATION PINEAPPLE(プランテーション パイナップル) 40%
	レ・ユニオン島産のクイーン・ヴィクトリア・パイナップルをオリジナルダークに漬け込んだラムリキュール。
	パイナップルの皮の部分をスリースターズに約8週間漬け込み蒸留した原酒と、果肉の部分をトリニダード産の
	3年熟成のラムに8週間以上漬け込んだ原酒をブレンドし、オーク樽にて数か月熟成させました。
1300	PLANTATION BARBADOS 20th anniversary(プランテーション バルバドス 20周年記念) XO 40%
	フェラン社のアレクサンドル・ガブリエル社長就任20年を記念して造った特別なラム。
	長期間バーボン樽で熟成させた後、セラーマスターがブレンドし「ダブルエイジング」
x 1500	PLANTATION SINGLE CASK GUYANA 2008-2019 Zebra Cask Finish 47.1% ---> 売り切れ！
	(プランテーション シングル・カスク ガイアナ ゼブラ・カスク・フィニッシュ)
	9.5年バーボン樽、1年コニャックのフェラン樽、6か月ゼブラ(栗とアカシア)樽。
	Zebra cask(chestnut and acacia)、気になりますよねえ。思ったより甘さ控えめ。
1500	PLANTATION SINGLE CASK TRINIDAD 1997-2019 Kilchoman Cask Finish 45.2%
	(プランテーション シングル・カスク トリニダード キルホーマン・カスク・フィニッシュ)
	15.5年バーボン樽、6年コニャックのフェラン樽、4か月ピーテッド・ウィスキーのキルホーマン樽。
	思ったより甘めですが、やはりちょっとピーティ。
1900	PLANTATION SINGLE CASK TRINIDAD 15y Pineau des Charentes Cask Finish 43%
	(プランテーション シングル・カスク トリニダード15年 ピノー・デ・シャラント・カスク・フィニッシュ)
	10年バーボン・カスク、4年ピエール・フェラン(コニャック)・カスクで熟成後、ピノー・デ・シャラントの
	樽で1年追加熟成させたトリニダードのラム。FURTHER MATURATOIN:Red Pineau 1year と書いてありますが、
	赤のピノー・デ・シャラント(コニャック地方のヴァンドリキュール、デザートワイン)は2008年から。

1600	TRINIDAD Providence Caroni Distillery 14年 66.1%
	トリニダード プロヴィデンス カローニ ディスティラリー
	シングルモルトのボトラーズで有名なケイデンヘッド社のラム。
1800	TRINIDAD(トリニダード) 1991 17y CHATEAU LE PIN CASK(シャトー・ル・パン・カスク) 46%
	マーレイ・マクダヴィッド社 RENEGADE レネゲイド（無法者）ラムのうちの一つ。
	トリニダード島にある「アンゴスチュラ・ビターズ」で有名なアンゴスチュラ蒸留所で作られたバーボン樽の
	ラムをスコットランド・アイラ島のブリックラディ蒸溜所に持ち込み、ボルドーのシャトー・ル・パンの樽で
	追加熟成されたシングルヴィンテージラム。
	香ばしいラムレーズン、マンゴー、フルーツカスタード、そして靴のゴム底の香りも香ってきます。
	口の中に拡がるレーズンの優しい甘さにカカオのコクが合わさり、濃厚な味わいが充満。
	余韻も長く、フルボディー、飲み応え十分な１７年熟成のラムです。 

1300	Foursquare ZINFANDEL CASK BLEND 11y 43%
	(フォースクエア ジンファンデル カスク ブレンド) 
	「RLシールズ」や「ドーリーズ」で知られるバルバドスのフォースクエア蒸留所の商品で、
	特に個性の際立つ原酒を「エクセプショナル・カスク・セレクション」としてシリーズ化。
	バーボン樽で5年間熟成後、ジンファンデル種のワイン樽で6年間熟成させた原酒と、
	バーボン樽で11年間熟成させた原酒とのブレンド。

1300	SIX SAINTS OLOROSO SHERRY CASK FINISH 41.7%
	(シックス・セインツ オロロソ・シェリー・カスク・フィニッシュ)
	グレナダのラム。オロロソ・シェリー樽なので辛口かと思ったら結構甘くシェリー感は弱め。

1200	RON Matusalem GRAN RESERVA(ロン マツサレム グラン・レゼルバ) 23年 40% [ドミニカ]
	ロン・マツサレム23年はバーボンに使用したオーク樽でゆっくりと熟成させた深く鮮やかな黄金色。
	ソレラシステムにより、23年熟成以上のラムのみをブレンドしてつくられた絶妙な色味と香味。
	甘くないし熟成感もあまり感じないので人気ないですが、2023/02/01より定価10800円になるそうで
	なったらショット1800円ですかね？
1200	BRUGAL 1888 RON GRAN RESERVA FAMILIAR 40%
	ブルガル 1888 ロン・グラン・レゼルバ・ファミリアー ドミニカ産。
	2回蒸溜の後、2つの異なる樽で熟成。はじめに軽くトーストしたホワイトオーク樽で8年、その後、
	マッカランが使用する同じスパニッシュオークシェリー樽で熟成した贅沢なスーパープレミアムラム。
	甘くないし熟成感もあまり感じないので人気ないのか輸入中止になりました。
1300	Ron Monte Cristo Anejo 12y (ロン・モンテクリスト アネホ 12年) 38% ドミニカ共和国
	スペインの国内外でもモンティーリャ・モリレス地方でベストのワイン醸造の熟練者であることが知られて
	いるペレス・バルケロ社。ライトタイプでありながら、非常になめらかなボディを持ち、上品な甘さが口中
	に広がります。味わいは、まさに正統派キューバン・スタイル・ラム。グラスに口を近づけた時にやさしく
	鼻に触れる香りが魅惑的。と説明にありますが、結構ドライで葉巻のモンテクリストの甘い感じは皆無。
1500	RON CUBANEY XO 25y SORELA RESERVE(ロン キューバニー XO 25年 ソレラ リザーブ) 38%
	キューバニーという名前ですがドミニカ製。2018年に瓶詰。
	甘く軽めですが熟成感もあって葉巻にも合います。
3000	RON BARCELO IMPERIAL Premium Blend 40th Anniversary 43%
	ロン・バルセロ インペリアル プレミアム・ブレンド 40周年記念
	1929年に、D. フリアン バルセロ氏がマジョルカ島からドミニカに移民して、翌年にドミニカNo.1の
	ラム造りを目指して創業し現在3代目にあたります。
	2000年にスペインのワインメーカー、マルケス・デ・バルガスとスピリッツメーカーMGの投資を受け、
	バルセロ・インテルナシオナルを興し、新しい蒸留所の設立とともに輸出に力を入れ始めました。
	最高のサトウキビを使用し、バーボン用の樽で熟成されます。
	ロン バルセロ インペリアルの誕生から40年を記念して、わずか15,000本の限定版。
	明るく濃い琥珀色。クレームブリュレ、キャラメリゼしたレーズン、絶妙なドライスパイス、ドライチェリーの
	調和のとれた香り。セミドライだがフルーティなボディと深みのあるスムーズな口当たり。
	上質なヨーロッパの木材に典型的なナッツのようなスパイスの風味。
	ペッパーリーフとエレガントなタバコの余韻が長く続きます。
	二度熟成し、樽で休ませた限定生産の熱狂的なラム。
	マスターコメント：甘さはそれほどでもないですし濃くもないですが熟成感＆高級感はさすがにあります。

1300	RON MILLONARIO RESERVA ESPECIAL(ロン・ミロナリオ レゼルヴァ・エスペシャル) 15年 40%
	麦藁でボトルを巻いているペルーのラム。
	グアテマラのロン・サカパ23年も以前は藁で巻いていたのですが最近は藁の部分は一部のみ。
	サカパのライバルという感じで熟成年数は若いためか少しだけクリアな感じですがちょっと高価。
1300	RON CARTAVIO(ロン・カルタヴィオ) XO 18年 40%
	ペルーで80年以上のラム造りの歴史を持つカルタヴィオ蒸留所の最高傑作18年熟成プレミアムラム。
	アメリカ、フランス、スロベニアなどの様々な、オーク樽で熟成されたラムをブレンドして造られました。
	バターキャラメル、シェリー、はちみつのアロマ、バニラ、バナナやスパイスでアクセントとなり、
	甘いドライフルーツ、バニラ、シェリーとスパイス、フェードの味わい。

1300	BARBANCOURT Reserve du Domaine(バルバンクール レゼルヴ・ドゥ・ドメーヌ) 15y 43% ハイチ
	単式2回蒸留法。さとうきびの搾り汁を発酵、蒸留させた後、リムーザン・ホワイト・オーク樽で
	15年以上熟成。

x 1100	SELVAREY CACAO RUM(セルヴァレイ カカオ・ラム) 35% パナマ（終売品） ---> 売り切れ！
	ミュージシャンのブルーノ・マーズがプロデュース、パナマの5年熟成ラム。
	DARK RUM INFUSED WITH NATURAL CHOCOLATE FLAVORとラベルにあります。
	甘さはほどほど？ 葉巻とチョコレートも一緒にいかがでしょう？
1200	SELVAREY CHOCOLATE RUM(セルヴァレイ チョコレート・ラム) 35% パナマ
	上記カカオからチョコレートに変わりボトルも豪華になりゴリラは消えました。
	味も香りも少しだけ濃いめになった気がしますが、残念ながら5年熟成ではなくなりました。
1200	SELVAREY COCONUTS RUM(セルヴァレイ ココナッツ・ラム) 30% パナマ
	もちろん甘めの椰子の実の味わいですが、香りに酸がありちょっとビックリ！
	そのためか、ココナッツリキュールのマリブに比べてちょっと爽やかな感じ？
1300	SANTA ROSA 10y GELAS ARMAGNAC FINISH 41.2% パナマ
	(サンタ・ロサ 10年 ジェラス・アルマニャック・フィニッシュ)
	アメリカン・バーボン・オーク・カスクで10年熟成後、ジェラスのアルマニャック樽でフィニッシュ。
	甘さは中程度ですがブランデー・フィニッシュらしい滑らかな感じがあります。
1800	RON ABUERO 15y TAWNY PORT FINISH(ロン・アブエロ トゥーニー・ポート・フィニッシュ) 40% パナマ
	トゥーニー・ポートは樽熟成が長い（10年以上）ためか結構樽を強めに感じますが甘くて濃厚で美味！

1600	CLEMENT PRIVATE CASK FINISH GRAPPA 62.1%
	クレマン プライベート カスク フィニッシュ グラッパ
	マルチニークのアグリコールラム、クレマンが作るプライベートカスクシリーズ。
	アメリカンオーク樽で熟成後、グラッパ樽でフィニッシュ。
	マスターコメント：クレマンは甘くないのが多いんですが、コレはグラッパ樽のせいか少し甘めで葉巻に合います。
1600	CLEMENT PRIVATE CASK FINISH SAKE 60.9%
	クレマン プライベート カスク フィニッシュ サケ
	こちらは、アメリカンオーク樽で熟成後、日本酒樽でフィニッシュ。
	マスターコメント：ハイプルーフで濃いめの味わいですが、それほど日本酒は感じません。
	とは言え、普通のラムとは一味違う味わいで日本酒嫌いのマスターでも美味しく飲めます。（笑）
1100	Clement CREOLE SHRUBB LIQUEUR D'ORANGE 40% マルティニーク
	（クレマン クレオール・シュラブ リキュール・ド・オレンジ）
	マルティニークのラムにクレオール・スパイスとオレンジ・ピールを漬け込んだリキュール。
	カリブ海諸国ではクリスマスにシュラブ（オレンジ・ラム）を飲む習慣があるそうな。
x 1100	J.M Shrubb Liqueur d'Orange(J.M シュラブ リキュール・ド・オレンジ) 35% ---> 売り切れ！
	上記クレマンと同じマルティニークのJ.M。
	クレマンより少しビターな感じですが、やはり甘く酸味は少な目。
x 1000	LA MAUNY ANANAS 25% マルティニーク ---> 売り切れ！
	(ラマニー アナナス) パイナップルのラムリキュール。
x 1100	LA MAUNY ARANGE BANANE 30% マルティニーク ---> 売り切れ！
	(ラマニー アランジェ バナーヌ) バニラビーンズ入り
	仏領西インド諸島の伝統的なノウハウに従って作られたラマニー アランジェ バナーヌは、
	AOCマルティニークのラマニーブランにバナナを数週間ゆっくりと浸漬させたため、バナナの
	甘い味わいとアグリコールラムの生き生きとした力強い味わいを兼ね備えています。
	やわらかく滑らか。ストレートでもオンザロックでも。ミルク割りやアイスクリームにかけてもお楽しみいただけます。
	アロマ：やわらかなアロマがキャラメリゼしたバナナの香りと混じり合い、それから魅力的なスパイスの香りが現れる。
	テイスト：たっぷりとしていて滑らか。キャラメリゼしたバナナの甘い風味が前述のスパイスやアグリコールラムの力強さと完璧なほどに混ざり合う。
	フィニッシュ：長く非常にアロマティック。至福のひと時を感じられる。
1300	La Mauny Signature du Maitre de Chais(ラ・マニー シグネーチャー デュ メートル ド シェ) 40%
	COGNAC/PORT/MOSCATEL/BOURBON CASK
	バーボン／コニャック樽で熟成後、ポート／モスカテル樽フィニッシュという複雑な味わい。
	クオーター(1/4)サイズの樽ではなくクアトロ(4)カスクです。甘さは控えめ。
1100	Trois Rivieres AMBRE FINISH WHISKY 40%  マルティニーク
	(トロワ・リヴィエール アンブレ フィニッシュ・ウイスキー) 12〜18ヶ月熟成後、ローゼリュールス
	（フランス唯一のピートを使用したシングルモルト）の樽で半年フィニッシュ。甘さはかなり控えめ。
1100	DILLON CIGAR RESERVE(ディロン シガー・リザーブ) 40% マルティニーク
	4年間熟成したマルティニークのアグリコールラム。フランス領マルティニーク島の首都にあるディロン
	蒸留所で造られた原酒はボルドーに運ばれ熟成後「ネグリタ」のブランド名で販売されるが、ディロン
	蒸留所で熟成・ボトリングしたものは「ディロン」銘柄で販売される高級品。
	シガーリザーヴはシガーと相性の良い深くふくよかな味わいのダークラムです。
	と説明にありますが、結構ドライで甘くないです。
1600	J.M CALVADOS CASK FINISH（カルヴァドス・カスク・フィニッシュ) 40.8% 500cc マルティニーク
	贅沢にリムーザンオークを使用し、ルコントのカルヴァドス樽でフィニッシュ。無加水。
	ちょっと若いフレッシュなカルヴァドスを使用しているためか色は薄め。
1500	J.M ARMAGNAC CASK FINISH(アルマニャック・カスク・フィニッシュ) 41.5% 500cc マルティニーク
	贅沢にリムーザンオークを使用し、シャトー・デュ・タリケのアルマニャック樽でフィニッシュ。無加水。
1600	SAINT JAMES（セント・ジェームス）12y 43% マルティニーク
	結構味が濃く、ボトルにはミュスカデ／プルーン／カフェグリルの香りとありますが、上品な甘さで
	ゴムの香りはかなり控えめ、という感じです。マルティニークのアグリコールラムとしては甘め？

x1400	A.H.RIISE ROYAL DANISH NAVY(Ａ.Ｈ.リセ  ロイヤル・デニッシュ・ネイビー) 55% ---> 売切！
	最長20年までの古酒原酒を中心にスモールバッチで瓶詰めしたもので、海上帝国黄金期の
	デンマーク海軍に供給されていた味わいと度数を再現。
	ポットスティル蒸留品で力強い風味を持ちながらも、極めてバランスに優れた味わいを実現。
	ほぼ真っ黒な色調ながら、カラメル添加は一切行っていない渾身のフルボディ。
	2022/12、売り切れましたがクラウドファンディングで約13000円と言う舐めた値段になるとは！
x1600	A.H.RIISE X.O. Reserva 175YEARS ANNIVERSARY(Ａ.Ｈ.リセ ＸＯ レゼルバ)175周年記念ボトル 42% ---> 売切！
	デンマーク資本によるアメリカ領ヴァージン諸島、セント・クロイ島のラム。高品質で最先端のライン
	ナップは世界規格のラムとして欧米で高い評価を得ています。AHリセは1838年から1878年に旧デンマーク
	領の西インド諸島（セント・クロイ島）に住んでいた薬剤師であり評議員。
	デンマークの王妃の名前がつけられた当時の首都、シャーロット・アマリーにて初めての薬局を開店する
	とともに、西インド諸島における交易の中心地としての繁栄に大きく貢献。その他、多くの事でデンマーク
	海上帝国の黄金期に寄与した人物。そして、同地でラムの製造にも着手したことで、その名残が現在に
	及んでいます。これはA.H.リセの薬局開店175周年を記念して発売された特別な商品。極甘口で糖分が沈殿するほど！
	ペドロヒメネス&オロロソシェリー樽で熟成された古酒原酒及び優良原酒のブレンド。
3000	A.H.Riise NON PLUS ULTRA VERY RARE 42%
	A.H.リーゼ ノン プラス(プルス、プリュス) ウルトラ ヴェリー レア
	「ノン プルス ウルトラ ヴェリーレア」は、キャラメルとバニラの非常にリッチでとろける様なクリーミーな
	味わいと、マスコバドシュガー（黒砂糖）とオレンジピールの香りがたまらない仕上がりの1本です。
	＜テイスティングノート＞
	香り：スパイスとほのかに香るミント、マスコバドシュガー（黒砂糖）とオレンジピール。
	味わい：クレームブリュレを彷彿とさせるクリーミーな口当たり、ノーズの複雑で素敵なノートとともに
	キャラメルとバニラの奥深い味わい。
	フィニッシュ：クリーミーなバニラとキャラメルファッジの素晴らしい余韻が続きます。
	マスターコメント：NPU(これ以上無い)を名乗っていますが、実は黒いボトルの上級品があります。
	黒瓶は飲んでないのでわかりませんが、コチラは充分甘く濃く、昔出ていた175周年記念品(常温で立てておくと
	砂糖の結晶が底に沈むぐらい甘かった)に似た紅茶やハーブも感じる味わいで、高い値段の価値はあると思います。

1100	Sint Maarten Guavaberry Rum Liqueur(セントマーチン グァバベリー ラムリキュール) 35%
	カリブ海のセントマーチン島（コレは北部オランダ領、南部はフランス領）の特産物『グアバベリー』
	グァバとは異なる果実で、クランベリーやカムカムといったビタミンＣが豊富な小さめの果実の仲間です。
	果実の色が一色ではないため、ボトルによって若干色合いの違いがあり、着色料は使用せず、自然なままの色合い。
	シュラブ（オレンジラム）同様にカリブ海の島ではクリスマスに飲むようです。
1100	Sint Maarten Almond Rum Liqueur(セントマーチン アーモンド ラムリキュール) 35%
	ラムですが、ほぼアマレットです。（笑）
	ゴッドファーザー（ウィスキー）、フレンチコネクション（ブランデー）を頼むより早いです！
	なお、アルザス・アーモンド・オー・ド・ヴィー 50% Shot1100yen、透明なほぼアマレットもどうぞ。

1100	DEAD MAN'S FINGERS MANGO RUM 37.5% [イギリス]
	(デッド マンズ フィンガーズ マンゴー ラム)
	デッドマンズフィンガーズは、イギリス・コーンウォール州のセント・アイヴスにあるレストラン、
	ラム＆クラブ・シャックで作られた、スパイスをブレンドしたラム酒。
	「デッドマンズフィンガーズ マンゴー ラム」は、エキゾチックでトロピカルなおいしさ。
	※酒税法上の区分ではリキュールになります。
	色は薄目で甘さも味わいも濃厚ではありませんが、しっかりマンゴーを感じて充分甘めで美味しいです。
1100	DEADMAN'S FINGERS PASSION  FRUITS RUM 37.5%
	(デッドマンズ フィンガーズ パッションフルーツ ラム)
	「デッドマンズ フィンガーズ パッションフルーツ ラム」は、甘くトロピカルなパッションフルーツ
	の香りに、ほのかなマンゴーのニュアンス。
	上記マンゴーラム同様、色は薄目で甘さも味わいも濃厚ではありませんが、パッションフルーツの
	香りで充分甘めで美味しいです。

1100	CHAMAREL VANILLA LIQUEUR(シャマレル ヴァニラ・リキュール) 35% モーリシャス
	ヴァニラの実(バニラビーンズ)が漬け込んであり甘いヴァニラの味と香り。開けたてはなぜか梅の香りも！
 900	NEW GROVE HONEY RUM LIQUEUR(ニューグローブ ハニーラムリキュール) 26%
	モーリシャスのラム、ニューグローブのハニーリキュール。
	極甘口ではなく軽めで飲みやすいと思います。
1600	NEW GROVE DOUBLE CASK MERISIER FINISH 47% モーリシャス
	ニュー・グローブ ダブル・カスク ムリジェ(メリジェ)・フィニッシュ
	ムリジエとは野生の桜を指し、ほとんど流通していませんが、コニャックのフィニッシュに時折使用
	されています。フレッシュでウッディ、さくらんぼのような香りに、繊細でキルシュのような味わい。
	他のニューグローブと比べてドライな仕上がりとなっており、原酒のポテンシャルが雑味なくダイレクト
	に感じられます。まさに唯一無二のラム! なかなかドライで濃くヘビーな味わいです。
	原酒構成 : フレンチオーク新樽7年熟成50%+コニャック古樽50%。その後ムリジエ新樽で1年熟成。
	マスターコメント：そんなにドライでも濃くもないですが、甘めで複雑な唯一無二の風味で美味しく激押し！
1600	NEW GROVE DOUBLE CASK MOSCATEL FINISH 47% モーリシャス
	ニュー・グローブ ダブル・カスク モスカテル・フィニッシュ
	上記同様７年熟成後、甘口シェリーのモスカテル古樽で１年追熟。色は濃く甘め。
1600	NEW GROVE DOUBLE CASK ACACIA FINISH 47% モーリシャス
	ニュー・グローブ ダブル・カスク アカシア・フィニッシュ
	上記同様７年熟成後、アカシアの樽で１年追熟。香りは華やか！
1700	NEW GROVE PEATED ISLAY WHISKY CASK FINISH 2013 46%
	ニューグローブ ピーテッド アイラ ウィスキー カスク フィニッシュ
	ニューグローブの新シリーズである“ウイスキーフィニッシュ”シリーズ第2弾は「アイラカスク」。
	2013年ビンテージの原酒を65度でリムーザンオークに樽詰めし、7年間熟成された後にアイラモルトの樽で
	1年間フィニッシュをかけています。
	蒸留所は非公開ですが、生産者自らが「ストロングピーティッド」というほどにしっかりと樽の香味が出ている1本です。
	＜テイスティングノート＞
	香り：ファーストノートは、フルーティ、きび砂糖、アルコール。セカンドノートは、イエローフルーツ、シトラス、
	クロロフィル。そしてサードノートは、桃、しぼりたてのオレンジ、グレープフルーツ、香り高い。
	味わい：芳醇、ライトなピート、かすかなウッド、フルーツがくっきり存在感を増し、かすかに土の風味
	フィニッシュ：満足感のある長さ。ビタースイート、ブロンドタバコ
1600	MAURICIA PURE CANE RUM L'intendance 60%
	モーリシア ピュアケーンラム ランタンダンス
	モーリシアは、ニュー グローブを生産するモーリシャス島のグレイズ蒸留所が2019年に立ち上げたブランド。
	ニュー グローブがモラセスから作られるイングリッシュスタイルのトラディショナルラムであるのに対し、モーリシアは
	サトウキビの搾汁から作られるフレンチスタイルのアグリコールラムです。
	グレイズ蒸留所では、2018年に新たな設備を導入し、収穫したサトウキビを圧搾してジュースを発酵槽に移すまで
	3時間以内というフレッシュさを実現しました。
	このことによりモーリシアはナチュラルでフレッシュ、ミンティー、ほのかにスパイシーでペッパーのようなアロマを放ちます。
	「モーリシア ピュアケーンラム ランタンダンス」は、サトウキビジュースを32時間発酵後、銅製ポットスチルで3度にわたり蒸留。
	蒸留工程としては、まず1万リットルのウォッシュが一度に蒸留され、蒸留後にスピリッツをブレンドし2度目の蒸留を施します。
	さらにブレンドして3度目の蒸留。
	3度目の蒸留でアルコール度数69.6％まで上昇。その後ステンレススチールバットで30ヶ月間休ませてバランスを整え、
	100％ナチュラルでアロマティックなエリクサーが、ゆっくりとアルコール度数60％まで下げられてボトリングされます。
	そうして出来上がったのが、1ヘクトリットルあたり416グラム以上のコンジナー量を含む、非常にヘヴィでクリアな
	アグリコールラムです。
	蒸留ごとに、マスターディスティラーがヘッドとテイルを香りで判断してカットし、最もベストな状態のラムだけを
	切り出すことでユニークで他に類を見ないラムを作り上げています。
	フランス語の「ランタンダンス」は、フィカス・ミクロカルパ（Ficus microcarpa）またはマラヤン・ガジュマル
	（Malayan Banyan）としても知られる、樹冠と根が均等に広がり、非常に高く大きく育つ熱帯の木のことです。
	通常、涼しさをもたらす木陰樹として植えられ、しばしば神の精霊や生命エネルギーと結びつけられます。
	モーリシアのドメーヌでは、1957年、この美しい広葉樹が何十本もメイン通路に植えられ、古い鉄の門から入る際に、
	息を呑むような眺めと爽やかな風を生み出しています。
	黒糖に青いマンゴーやパパイヤを思わせるフルーティーな香り。
	フレッシュなサトウキビの旨みにミントやローズマリーの様な爽やかな味わい。
	ストレートやロックは勿論、トニック割りも。
	マルティニークに代表されるカリブ海のアグリコールラムと違った味わいが面白い1本です。
	マスターコメント：透明で味気ないラムは葉巻に合わないし全く興味がないと公言しているマスターですが、お客様の
	「モーリシアは甘さもあってユニークで面白く葉巻にも大丈夫です」と言う声を信用して買ってみました。
	やはりアグリコールのホワイトラムの香りはありますが、甘さはあるので60度はそれほど感じないかも。

1400	ARCANE SINGLE CASK RUM FLAMBOYANCE WILD CHERRY WOOD MATURED 40% [MAURITIUS]
	(アーカーン シングル・カスク・ラム フランボイアンス ワイルド・チェリー・ウッド・マチュアド [モーリシャス])
	ワイルド・チェリーの樽で熟成させたモーリシャスのラム。味も香りもワイルドチェリーですが甘さは控えめ。
1100	MAURITIUS ROM CLUB(モーリシャス ロム クラブ) 40%
	リッチ・クォー社のダークラム。マラスキーノチェリー樽で熟成。シェリーカスクでフィニッシュ。
	かなり甘くマラスキーノチェリーの香りでシェリーカスクの感じは皆無。

1500	Dos Maderas(ドス・マデラス) 5+5 TRIPLE AGED RUM(トリプル・エイジド・ラム) 40%
	原産国はスペインですがRON(ロン)ではなくRUM(ラム)になってます。シェリーのウィリアム・ハンバート社製。
	ガイアナとバルバドスのアメリカン・オーク樽5年熟成ラムを20年以上熟成のパロ・コルタード・シェリー樽で
	3年熟成後、同じく20年以上熟成のペドロ・ヒメネス・シェリー樽で2年熟成。
	色も濃く濃厚な味わいのラムで葉巻に良く合います。
	ちなみに、以前出ていた5+3はペドロヒメネス樽熟成がないバージョンで、色が薄めで甘さ控えめでした。

1500	OVER HOOF SPICED RUM(オーバー・フーフ スパイスド ラム) 66.6%
	ガイアナとトリニダードのラムを悪魔が地獄でブレンドしたそうです。（裏ラベルに書いてあります）
	やはり地獄らしく悪魔の数字66.6%にアルコール度数は調整されています。

1100	DARK MATTER SPICED RUM 40% [スコットランド]
	ダークマター スパイスド ラムは、2014年にスコットランドのアバディーン近郊のバンコリーに設立された、
	スコットランドに初めて誕生した唯一のラム蒸溜所です。
	創業者のジム・ユーウィンの情熱と探究心、そして知識と経験により実験室のような蒸溜所で、ウイスキーを
	創出してきたスコットランドの地で科学的な見地から研究し誕生したスパイス・ラムです。
	糖蜜を蒸溜し、ジンジャー、ロングペッパー、グリーンペッパー、それにオールスパイス・ベリーなど副原料に
	使用し、化学反応による融合と分裂を繰り返し、まったく新しい概念で造られたラムが誕生しました。
	サトウキビの生育に適さないスコットランド地でも、本場カリブ海のラム酒をおさえて最高峰の賞を受賞したのは
	決して偶然ではなく、蒸溜技術が結実したスコットランド産ラムが誕生したのは、必然であったと言えます。
	ダークマター・スパイスド ラムは、そのまま ストレートやロックでお楽しみいただけます。
	今やダークマター・スパイスド・ラムは、スコ ットランド国内にとどまらず、ヨーロッパのパブからハイエンドな
	ホテル、バーまで幅広く取り扱いされ、The Rum Masters において 2016年と2017年の2年連続受賞するなど
	その受賞歴もクオリティーの高さを証明しています。
	原材料：糖蜜、グリーンペッパー、ロングペッパー、オールスパイスベリー、ジンジャー
	マスターコメント：ハニージンジャーにスパイシーさが加わった感じで個性的な香りと味わいのスパイスラム。

1800	SAMAROLI BRAZIL RUM(サマローリ ブラジルラム) 1999 45% [ブラジル]
	シングルモルトのボトラーズで有名なイタリアのサマローリが手がけたブラジル・ラム。甘さ控えめ。

1200	LEMON HART 151 DEMERARA(レモン・ハート 151 デメララ) 75.5% [ガイアナ]
	151ラムの中で一番有名なレモンハート。一時輸入が途絶えてましたが再開。
x1200	RUM NATION DEMERARA SOLERA No.14 40% [ガイアナ] ---> 売り切れ！
	(ラムネイション デメララ ソレラ No.14)
	英領ガイアナのエンモア蒸留所。バーボン樽熟成後ペドロヒメネスとオロロソシェリー樽のソレラ熟成。
	色は赤みがかったオレンジアンバー
	香りは柔らかに香るブドウ、ライチなどのフルーティーな香りの中に、焚き火を思わせるようなスモーキーさも感じる。
	ナツメグやシナモンなどのスパイシーな香りも。
	味わいは口当たり柔らかで、甘くソフト。シロップのような滑らかさ、しかしマスカットや洋ナシのような爽やかさもあり
	しつこくはない。後からシナモン、オレンジピール、ブラックペッパーなどが顔をのぞかせる。
	フィニッシュはクリーミーという言葉がピタリと当てはまるような円やかな余韻。その背後にペッパー感も存在する。
	鼻抜けする香りにはオーク、コーヒー、ブラックチョコレート、ハーブなどを感じる。
	角がなくまろやか、そしてエレガントなラム。ソレラシステムでの熟成が顕著に現れた濃さ。
x1500	Kingsbury Demerara Rum Double Matured Laphroiag cask 59% [ガイアナ] ---> 売り切れ！
	キングスバリー デメララ・ラム ダブル・マチュアド ラフロイグ・カスク
	ボトラーズ・モルトで有名なキングスバリー製。
	アイラ・ウィスキーのラフロイグ樽熟成のデメララ・ラム。
	以前出ていた加水タイプと違い、カスクストレングスの59%というパワフルな逸品。
1600	Kingsburry's Authentic Demerara Rum Whisky Cask Finish 2014 65% [ガイアナ]
	キングスバリー オーセンティック デメララ ラム ウイスキー フィニッシュ
	アイラウィスキーカスクフィニッシュ。というわけでピーティ。
	上記59%のオーセンティックではないシリーズよりハイプルーフで飲みごたえあり！

 900	Berentzen SPICE APPLE RUM(ベレンツェン スパイス・アップル・ラム)  28% [ドイツ]
	プレミアム・カリビアン・ダークラムとドイツ産リンゴリキュールをブレンド。

1200	GOSLING'S BLACK SEAL 151(ゴスリング ブラック・シール) 75.5% バミューダ 
	ブラック・ラムとして有名なゴスリング。他社の151に比べ濃厚で名前で美味しい。
1800	GOSLING'S FAMILY RESERVE(ゴスリング ファミリー・リザーブ) 40% バミューダ 
	ブラック・ラムとして有名なゴスリング。ファミリー・リザーブは2003年にアメリカでデビュー、2年連続
	ワールドスピリッツコンペティション金賞。全て手造りで、糖蜜を複雑発酵させ、単式蒸留器で蒸留した
	後、バーボンの古樽で長期熟成。

1200	TRADER VIC'S GOLD RUM(トレーダー・ヴィックス ゴールド・ラム) 151 75.5% [アメリカ]
	「トレーダーヴィックス」は1934年にビクター・Ｊ・バージェロン氏が開業した酒場から始まりました。
	彼がタヒチ出身の友人に作ったオリジナルカクテルは、「マイタイ（タヒチの言葉で"最高"という意味）」
	として世界中で愛されています。「トレーダーヴィックス」のラムは、カクテルのために最適なラムを求めて
	開発されました。アメリカ・プリンストン産。
	「トレーダー ヴィックス ゴールド ラム 151」は、ストレートに強烈に香る、アルコール度数を高く仕上げた
	ゴールドラム。力強く、スパイスのような印象を与え、カクテルの味わいに特長を持たせます。
	ストレートだと高い度数を感じない飲みやすさがあり、ちょっと危険かも？（笑）
1500	COMPAGNIE DES INDES FLORIDA 14y(コンパニー・デ・サンド フロリダ 14年) 44% [アメリカ]
	蒸留所：蒸留所名非公開（シングルカスク）
	フロリダからの14年熟成の長熟ラムで、フレンチウイスキーカスクでの追加熟成が16か月されています。
	ローストの香りと、チョコレート、ピンクペッパー、スモーキーな干し肉等の香り豊かで、チョコレートスプレッドのスムースで美味しい味わいのフィニッシュのラムです。
	＜テイスティングノート＞
	香り：ゼラニウムやシダの植物系の香りにカレーやヘーゼルナッツ、少しタイム
	味わい：ローストの複雑な香りとチョコレートやピンクペッパー、スモーキーな干し肉
	フィニッシュ：美味しいチョコレートスプレッドの味わいでとてもスムース
	−コンパニーデザンド−
	フランスのボトラー、前バンクスラムのブランドマネージャー、フロラン・ブシェ氏がオーナーとなっています。
	世界中から最高品質のラムのみをセレクトし、原産地特有の特徴を活かしボトリングしています。
	マスターコメント：上記テイスティングノートは別のモノでは？という感じで、甘さはあまりなく結構クリアな感じです。
	ウィスキー好きな人には良いでしょうが、甘さを求める人には不向きかも？
1600	RICHLAND RUM(リッチランド ラム) 43% [アメリカ]
	受賞経験もあるアメリカ国内で丁寧に手作りされているラムで、ジョージア州リッチランドの
	「ヴェンブローク」農園産を中心とした国産の純粋なサトウキビと、ジョージア帯水層の天然水、
	この2つのみを原料にしています。極上のサトウキビ糖液を抽出・加工し、ゆっくりと発酵させ、
	銅の蒸留器で1日分ずつ蒸留し、アメリカオークのみを使った樽で寝かせ、そして最後に瓶詰、
	リッチランド・ラムは、これらの工程をすべて自分たちで行っています。
	100％天然かつ純粋で、混合物はゼロ。保存料、調味料、着色料などの添加物は一切使用していません。
	本格的なラムで甘さは控えめ。ちょっとゴム臭はありますが良い出来だと思います。

1500	Ron CENTENARIO 25y GRAN RESERVA 40% [COSTA RICA]
	(ロン・センテナリオ 25年 グラン・レゼルヴァ) [コスタリカ]
	ソレラシステムで作るので濃く甘目。
2200	Ron CENTENARIO ROYAL 30y EDICION LIMITADA 40% [COSTA RICA] Shot2000yen
	(ロン・センテナリオ ロイヤル 30年 エディション・リミターダ) [コスタリカ]
	濃く甘く美味しい！ この値段は仕方ないでしょうという味わいです。上記25年とは別格！

1400	DICTADOR 20y 40% [COLUMBIA]
	(ディクタドール) 20年 [コロンビア]
	ディクタドールは征服者。以前あった40年や下記XOより熟成感は少ないですが濃いめで甘め。
1800	DICTADOR XO INSOLENT 40%
	ディクタドール XO インソレント(独裁者の狂気)
	1913年に世界遺産都市コロンビアのカルタヘナで創業。コロンビア最古の蒸留所が造るプレミアムラム。
	25〜35年の原酒をブレンド！ヴァージン・シュガーケイン・ハニーを原料に、近代的な鉄製の
	アランビック式蒸留器で蒸留し、リチャーを行うことで甘みとフレーバーを引き出したシェリー樽と
	ポート樽で熟成を行った原酒と、ソレラシステムで熟成した原酒をマスターブレンダー「ヘルナン・パーラ」
	氏が注意深く選定、まさに芸術ともいえるブレンド構成でボトリング。非常に長い余韻をお愉しみ頂けます。
	香:オーク、チョコレート、バニラ、メープルシロップ、カラメル。 
	味:バニラの甘さ、カラメル、コロンビア・コーヒー、ジンジャー。
	マスターコメント：焦がしキャラメルという感じで甘く濃いめで美味しいです。
1700	DICTADOR XO PERPETUAL(ディクタドール XO パーペチュアル) 40%
	アンティークな銅製のアランビック式蒸溜器で蒸溜し、彼らの秘法とも言えるソレラシステムで熟成。
	これにシェリー樽原酒、ポート樽原酒を加え、ボトリング。
	黄金色がかった深いマホガニー色｡焦がし蜂蜜､コロンビアコーヒー､オーク､そしてバニラの複雑な香りが印象的｡
	口当たりは極めて滑らかで心地良く､上質なチョコレートのような至福の余韻へと続きます。

x 1400	LAODI S.Brown 45% [ラオス] ---> 売切！
	ラオディ スウィート ブラウン
	広島出身の日本人、井上育三さんが経営されているラオスのラム蒸溜所。
	定番ブラウンの工程にはない、63度のホワイトラムに、木質部を取り除いた自社農園の無農薬
	さとうきびを6ヶ月漬け込みました。度数を高くする事で甘味を最大限に活かしてます。
	フレンチオークのチップで香りを持たせ、その後バーボン樽にて熟成されています。
	蒸留からボトリングまでの全ての工程で3年もの年月をかけて生産されています。
1600	LAODI WINE SINGLE CASK(ラオディ ワイン シングル・カスク) 2018 57.2%
	ＬＡＯＤＩのラムは、収穫したてのフレッシュなサトウキビのみを使用。
	現地の従業員と共に、世界に向けて発信するラムを丁寧に作っています。
	以前、6名のオーナーバーテンダーによる共同オリジナルボトリング、THE SKY シリーズ第3弾としてホワイトラムを
	ピノノワールのワイン樽で三年熟成したラオディ初のワインカスクが11550円という高価で出てましたが、
	こちらはもっとリーズナブル。
	ラオスでアグリコールラムを製造しているラオディ蒸溜所の京都「Bar Alchemist」向けプライベートボトル。250本限定。
	樽由来の特徴が謙虚に出ており、ラオスならではの気候から熟成は早く、短期熟成ながら質の良い酒精と熟成感が
	調和したラムに仕上がっています。
	香り：ココナッツビスケット、プルーンの砂糖漬け、オレンジカステラ
	味わい：紅茶のパウンドケーキ、ドライマンゴー、白胡椒、クローブ
	余韻：焼きたてのフィナンシェ、エスプレッソ
	マスターコメント：色も味わいも濃く甘さは控えめですが飲みごたえがあります。

1600	GENERAL RUM TRADERS NICARAGUA 20y 1998 64.7% [ニカラグア]
	ジェネラル・ラム・トレーダーズ ニカラグア 20年 1998
	甘さもありますがハイプルーフで飲み応えあり！

1500	Ange Giard BARBADOS VO RUM BOURBON CASK FINISH 62.3% [バルバドス]
	アンジュ ジアール バルバドス VO ラム バーボンカスクフィニッシュ
	ハイプルーフでガッツンと飲みごたえがあります。
	ラムは結構バーボンカスクが多いんですが、カルヴァドスのアンジュ ジアールならカルヴァドスカスクの
	林檎100%版と50%版を出して欲しいですね。（笑）

1600	WILLIAM HINTON AGED IN BARBEITO CASK RUM 42% [ポルトガル、マデイラ島]
	ウィリアム ヒントン エイジド イン バーベイト カスク ラム
	2009年収穫で9年熟成、ポルトガルのマデイラ島産のラム。マデイラのバーベイトカスクフィニッシュ。
	収穫から24時間以内にサトウキビを開いて繊維を取り除きプレス。液体をろ過し清澄。
	その後、温めておいたタンクに入れて28℃〜35℃に温度管理をして酵母を加え24時間発酵。発酵後蒸留機に入ります。
	フレンチオークで6年熟成した後、バーベイトのマデイラワイン樽（ティンタネグラ・ミディアムスイート）で3年熟成。
	9年間の熟成後、2019年にボトリング。濃い琥珀色で深みのある複雑な香り。
	繊細な甘さと樽のニュアンスがあり、軽やかな口当たりとしっかりとした熟成感の見事な調和を感じることができます。
	ーENM社（Engenho Nova da Madeira Lda）ー
	ENM社は2006年に新しく作られた蒸溜所で、その際にヒントン家が投資をした。
	ヒントン家は1838年にイギリスからマデイラに来て、砂糖やラムを製造し、1845年にはラムの蒸溜所を作り稼働。
	その当時はヨーロッパで1番大きな蒸溜所でした、その後ラムの蒸留を辞めてしまいました。
	時が流れ、2006年にヒントン家の子孫であるMr Jimmy Welch がヒントン家の家業、ラム製造をリバイバル
	させるためにENM社を作りました。
	新しく作った蒸溜所で作られたアグリコールラムにヒントン家の名前を入れてブランドを確立し、世界に向けて
	マデイラのラムを売り出すことにしました。
	※マスターコメント：マデイラ島のラムでマデイラ・フィニッシュ。
	マデイラ由来の香りに酸はありますが、当然ながら味には酸味はなく、ミディアムスイートのマデイラ樽なので甘さは控えめ。
	9年熟成なので長熟な感じはないですが、上品で洗練された高級な味わいです。
	ちなみに、葡萄品種のティンタ・ネグラは19世紀にマデイラ島へ導入された唯一の黒品種で、現在は島の葡萄の8割！
	ピノ・ノワールとグルナッシュ（ガルナッチャ）の交配品種ではないかと言われています。


カシャーサ（カシャッサ、ピンガ）

 700	CACHACA(カシャーサ) 51 40%
	サントリーが輸入しているためか日本では一番ポピュラーな透明カシャーサ。
	カイピリーニャ（コレを45ccとライムジュース15ccをクラッシュアイスで）用？

 800	BOAZINHA CACHACA(ボアジーニャ カシャーサ) 4年熟成 42%
	バルサモという木の樽で4年熟成を施した、まろやかな味わい。
	名前の由来は、昔お客さんが店で注文をする際に、「aquela boazinha=あの良いのを1杯」(boazinha=良い、良質の)
	と言っていたことからそのまま名前になったとか。
	仄かな酸味と桜餅の様な香りにスモーキーさも加わり、ストレートで楽しみたい味わいです。

 900	VELHO BARREIRO Gold(ヴェーリョ・バレイロ ゴールド) 7年熟成 39%
	社名のタトゥジーニョは『アルマジロ』の意。7年熟成でもゴールドカラー。
	独特の甘い香りが特徴。ちなみに10年熟成品もゴールド。

1000	WEBER HAUS KANELA SASSAFRAS(ウェーバーハウス カネラ・ササフラス) 1年熟成 38%
	ブラジル産の森林樹、カネラ・ササフラスの樽で1年熟成。濃い色。
	ハッカ飴やペパーミント系のスーッとした爽やかな香りが特徴的で面白い唯一の味わい。
	ちなみに、カネラはスペイン語でシナモンですが、シナモンの香りはほぼないような。
1000	WEBER HAUS 7 MADEIRAS(ウェーバーハウス セブン マデイラス) 38%
	第28回カシャッサエクスポにて金賞を受賞した商品。
	238銘柄のノミネートを2日間に渡り17人の審査員がテイスティングして選ばれます。
	アメリカカンオーク、フレンチオーク、バルサム、ササフラス、アンブラナ、グラピア、カバリウバの7つの樽で
	熟成された原酒を、マスターディスティラーのエバンドロ氏が絶妙なバランスでブレンド。
	ラム好きの方にも是非飲んでもらいたいという強い思いで手間と暇を惜しみなく費やした大作。
	7つの原酒はそれぞれ熟成年数が異なりますが、平均すると2年以上の熟成品です。
	マスターコメント：甘めで葉巻にも合わせられるカシャーサです。
	ちなみに、MADEIRAS(マデイラス)は木材という意味だそうで、マデイラワイン・フィニッシュではありません。
	マデイラ諸島のWikipediaにも、「その名前の由来となった木々（マデイラはポルトガル語で「木」の意味）に覆われ」とあります。

1400	CAPUCANA(カプカーナ) 42%
	原料だけではなく樽熟成にこだわって造られた、ロックでも楽しめるクラフトカシャーサ。
	原料には、サンパウロ州産の上質なさとうきびを9種類使用し、伝統的な単式蒸溜器で蒸留しています。
	蒸留後バーボン樽で3年熟成させることで、バニラや蜂蜜のような甘味や熟した梨を感じさせる、
	柔らかくフルーティーな味わいが生まれます。
	フィニッシュにはアイラのオーク樽を使用することで、ほのかにスモーキーさが重なり、カプカーナの
	持つシナモンやショウガなどのスパイスや草木のフレッシュなニュアンスに奥行きを持たせます。
	マスターコメント：瓶の色は濃いですが実際の液体の色は薄め。
	甘めでかすかにピーティなので、コレでカイピリーニャはナシですね。